練馬区に「先着35件限定」のホームページ制作補助金があります
練馬区で事業を営む方から、こんな声をよく耳にします。
- 初めてホームページを作るにあたり、できるだけ安く・格安で制作したいと考えている
- ホームページ制作の費用が高くて、最初の一歩がなかなか踏み出せない
- 補助金が使えると聞いたが、新規のみなのかリニューアルでも使えるのか条件がよくわからない
——こういった声を、練馬区内の事業者の方からよくいただきます。補助金の存在を知っていても、「自分の会社は対象か」「いくらもらえるのか」「どうやって申請するのか」が分からないまま、動けずにいる方は少なくありません。
まず結論をお伝えします。練馬区のホームページ作成費補助は補助率1/2・上限5万円です。制作費10〜15万円のシンプルなホームページと組み合わせれば、自己負担を5〜10万円に抑えることも十分に可能です。ただし「新規開設のみ対象」「補助計画件数は35件限定(予定)」という条件が最大の壁になるため、対象に当てはまる方は今すぐ動き出すことが重要です。なお、2026年6月17日時点でネリサポへ直接電話確認したところ、まだ申請枠は残っているとのことでした。
練馬区HP補助金:もらえる金額(結論)
- 補助率:制作費の 1/2
- 上限額:最大 5万円(制作費10万円以上で満額)
- 対象:練馬区の中小企業・個人事業主(新規開設のみ・既存HPのリニューアルは不可)
- 補助計画件数:35件(予定)—先着順のため枠がなくなり次第終了
- 事業完了期限:2027年3月12日まで
- 申請先:練馬ビジネスサポートセンター(ネリサポ)
ネリサポへの直接電話確認(2026年6月17日)でわかったこと
- 2026年6月17日時点で申請枠(35件)にまだ空きあり——「枠が埋まり次第終了」なので、対象となる方は早めに申請を
この記事でわかること
- 練馬区のホームページ補助金で実際にいくらもらえるか(制作費別シミュレーション付き)
- 自社が対象かどうかを確認できるチェックリスト(新規限定・35件限定の注意点)
- 申請からネリサポへの実績報告・入金までの全ステップ
- 体験談:現場で起きた「交付決定前に制作をスタートしてしまった」事例
- 「すでにHPがある」「仲介業者経由で作りたい」場合に使える代替策
筆者は練馬区を中心に中小企業・個人事業主のホームページ制作を10年以上サポートしてきたWebコンサルタントです。補助金申請に絡んだ相談も多数対応してきた立場から、現場で起きやすいつまずきポイントを含めて解説します。
練馬区のホームページ補助金、実際いくらもらえる?
正式名称は「練馬区ホームページ作成費補助事業」です。補助率は制作費の1/2・上限5万円。制作費10万円(税抜)以上で満額の5万円を受け取れます。2026年度も受付中ですが、補助計画件数は35件(予定)と限りがあるため、早めの申請が重要です。
制作費別の補助額シミュレーション早見表
「自分の場合いくらもらえるか」を一目で確認できる早見表です。
| ホームページ制作費(税抜) | 補助金額(1/2) | 自己負担額 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 5万円 | 2万5千円 | 2万5千円 | |
| 8万円 | 4万円 | 4万円 | |
| 10万円 | 5万円 | 5万円 | ★満額ライン |
| 15万円 | 5万円 | 10万円 | 上限で頭打ち |
| 30万円 | 5万円 | 25万円 | 上限で頭打ち |
ポイント:5万円補助を最大活用する低コストHP戦略
制作費10万円が満額を受け取れる最低ラインです。10〜15万円のシンプルなホームページを作れば、自己負担は5〜10万円に抑えられます。会社概要・サービス内容・お問い合わせフォームの3〜5ページ構成のシンプルなホームページなら10〜15万円で制作可能です。まずは最小限のHPで公開し、成果を見ながら追加していくアプローチが合理的です。
補助金は「立替払い・後払い」が基本
練馬区のホームページ補助は、一度ホームページ制作費を全額自己負担で支払った後、実績報告を経て補助金が入金される仕組みです。先に補助金が振り込まれるわけではありません。申請から入金まで一定の期間がかかるため、その間の資金繰りを事前に確認しておきましょう。
「HPがない事業者のみ」が最大の条件—自社は対象?
練馬区のホームページ補助で最も見落とされやすいのが「新規開設のみ対象」という条件です。多くの方が「古いホームページをリニューアルしたい」と考えて申請しようとしますが、練馬区では既存サイトのリニューアルは一切対象外です。
「ホームページを持っていない」ことが絶対条件
すでに事業用のホームページを保有している事業者は、この補助金に申請できません。リニューアル・デザイン変更・ドメイン移転のみも同様に対象外です。また、別のサービスや事業目的で別ドメインのホームページをすでに持っている場合も対象外になる可能性があります。申請前に必ず確認してください。
対象になるための確認チェックリスト
以下のすべてに当てはまることを確認してください。
- 練馬区内に本店(個人事業主は主たる事業所)がある
- 中小企業基本法第2条第1項に定める中小企業者、または収益事業を営む個人・団体である
- 現在、事業用のホームページを保有していない(初めてのHP開設)
- 独自ドメインのホームページを新規で開設する予定がある
- 法人は法人住民税・個人事業主は住民税の滞納がないこと(または非課税)
- 国・東京都・他の自治体から同種の補助金・助成金等を受けていないこと
- 過去に練馬区のホームページ作成費補助金を受けたことがないこと(法人成りや代表者変更等も含む)
- 風営法規制業種・暴力団関係法人でないこと
仲介業者経由の制作は対象外
公式要件に明記されている重要な注意点です。「ホームページ作成業者に直接業務を委託せず作成するもの(自身で作成するもの、仲介業者を通じて作成委託するもの等)は補助対象となりません」。フリマサービスや制作マッチングサイト経由で依頼した場合も同様に対象外になります。必ず制作会社と直接契約してください。
すでにHPがある場合の代替策
すでにホームページをお持ちの事業者は練馬区の補助金は使えません。ただし、リニューアル費用を対象とする別の補助金があります。
- 小規模事業者持続化補助金:ウェブサイト関連費として申請可能(通常枠で上限50万円の2/3まで)。リニューアルも対象。
- IT導入補助金:CMSや予約システムとセットのHP制作に活用できる場合がある。
補助の対象になる経費の詳細
「何の費用が補助対象か」を事前に把握しておくと、制作会社への見積もり依頼がスムーズになります。
- デザイン費・素材加工費
- ウェブページ・プログラム等のコーディング費
- ホームページ上で公開する各種マルチメディア媒体(画像・動画等)の制作費
- 新たに独自ドメインを取得する場合の初年度経費のみ(2年目以降のドメイン更新費は対象外)
対象外の経費
- サーバー費(レンタルサーバー代)
- 2年目以降のドメイン更新費
- パソコン等のハードウェア購入費
- ホームページ制作以外のSNS運用・広告費
- 楽天市場・Amazon等のモール内出店費用
体験談:「交付決定前に制作をスタートしてしまった」相談が届いた
補助金申請でもっとも多い失敗パターンを、実際の相談事例をもとにお伝えします。
数ヶ月前、練馬区で整体院を開業した40代の個人事業主・Bさんから相談を受けました。
「練馬区の補助金を申請しようと思って書類を準備し始めたのですが、制作会社の方が『先に動いたほうがいい』と言うので、すでに着手金1万円を払ってしまいました。これって大丈夫ですか?」
残念ながら、その着手金は補助対象外になります。Bさんは「申請したら交付決定される」という前提で動いてしまっていましたが、申請受付と交付決定通知の発行は別物です。交付決定通知が届いてから初めて、制作会社との正式契約・発注・支払いが可能になります。
Bさんはその後、着手金以外の残りの制作費で申請し直しました。結果として受け取れる補助金は当初の予定より少額になりました。「制作会社が早くしろと言ったから」は、区に対して通らない理由です。申請者自身が手順を正しく把握する責任があるという点を、Bさんの事例から学んでください。
体験談の教訓:「見積書取得→申請→交付決定通知→契約・支払い」の順番が鉄則
制作会社に相談したり見積もりをもらうのは申請前でも問題ありません。ただし「見積書を取る」「相談する」と「契約する・支払う」は別物です。公式要件にも「見積書を取った時点で申請してください」と明記されています。交付決定通知を受け取るまでは、契約書への署名も着手金の支払いも一切しないことを徹底してください。
申請の流れ(ネリサポへの申請)
申請窓口は練馬ビジネスサポートセンター(ネリサポ)です。練馬区産業振興公社が運営するサポートセンターで、補助金の審査・交付決定・実績確認まで一括して対応しています。
まずホームページ制作会社から見積書を取得します。「見積書を取った時点で申請してください」と公式に明記されています。必要書類(申請書・事業計画書・見積書・納税証明書・登記簿謄本または確定申告書等)を揃えてネリサポへ提出します。ホームページ開設前・制作会社との契約前に申請すること。
ネリサポが要件を審査し、問題なければ「補助金交付決定通知書」を送付します。この通知が届いてから制作会社との契約・発注・着手金の支払いを開始します。交付決定前の契約・発注・支払いは補助対象外となります。
制作会社と正式契約してホームページを制作します。2027年3月12日までに制作完了・支払いまで済ませることが条件です。領収書・請求書・振込明細の3点を必ず保管してください。
ホームページが完成しインターネット上に公開・支払い完了後、事業完了実績報告書・請求書の写し・領収書の写し・HP開設の事実が確認できる資料をネリサポへ提出します。
ネリサポが実績を確認・交付額を確定し、「補助金交付額確定通知書」と請求書を送付します。申請者が補助金を請求した後、ネリサポから指定口座に補助金が振り込まれます。書類に不備がなければ実績報告から数週間〜1ヶ月程度で入金されます。
- 補助金交付申請書(第1号様式)
- ホームページ作成事業計画書(第1号様式 別紙)
- 見積書等、補助対象経費の費用およびその内訳が分かるもの
- 法人は法人住民税・個人は住民税の領収書等または納税証明書(非課税の方は非課税証明書)
- 法人は登記簿謄本または登記事項証明書(申請日から3か月以内のもの)
- 個人事業主は直近の確定申告書の写し(開業直後で未到来の方は開業届の写し)
問合せ:練馬ビジネスサポートセンター(ネリサポ) 電話:03-6757-2020
注意点と失敗しやすいポイント
練馬区のホームページ補助金申請で失敗する原因の多くは「手順の間違い」か「対象外のケースで申請してしまった」パターンです。以下を事前に把握するだけで防げます。
よくある失敗パターン6選
- すでにHPがあるのに申請しようとした → リニューアル目的では使えません。申請前に必ず確認を
- 交付決定前に契約・発注・支払いをした → 見積書を取ったら即ネリサポへ申請。契約は交付決定通知を受け取ってから
- 仲介業者(マッチングサイト・フリマ系)経由で依頼した → 制作会社との直接契約が必須。仲介経由は全額対象外
- SNS・ブログサービスのみで申請しようとした → Instagram・アメブロ等は独自ドメインのHPとは見なされないため対象外
- 35件の枠が埋まるまで様子を見ていた → 補助計画件数は35件(予定)のみ。「まだ時間がある」と思っているうちに枠がなくなるリスクがある
- 実績報告の書類を紛失した → 領収書・請求書・振込明細は3点セットで必ず保管。R9年3月12日の事業完了期限に注意
- 制作会社から見積書をもらったら、まずネリサポへ申請(契約より先に)
- 交付決定通知が届くまで、正式契約・発注・着手金支払いをしない
- 制作は必ず制作会社と直接契約する(仲介業者経由は不可)
- 独自ドメインのホームページを開設することを確認する
- 2027年3月12日までに制作完了・支払い・実績報告を完了できるスケジュールを立てる
持続化補助金との比較
「練馬区の補助金と小規模事業者持続化補助金、どちらが自社に向いているか」という質問をよくいただきます。両者の違いを整理しました。
| 項目 | 練馬区HP補助金 | 小規模事業者持続化補助金 |
|---|---|---|
| 補助上限額 | 5万円 | 50万円(通常枠) |
| 補助率 | 1/2 | 2/3 |
| HP制作の対象 | 新規開設のみ | 新規・リニューアル両方可 |
| 申請先 | 練馬ビジネスサポートセンター(ネリサポ) | 商工会・商工会議所経由 |
| 申請の手間 | 少ない(書類数点) | 多い(事業計画書等が必要) |
| 採択の確実性 | 要件を満たせば原則採択(35件限定) | 審査・競争あり |
| 入金までの期間 | 比較的短い | 半年〜1年程度かかることも |
初めてのHP制作で「確実に・早く補助金を受け取りたい」という方には練馬区の補助金が向いています。一方で、既存HPのリニューアルや、HP以外の経費(チラシ・広告等)も含めて大きく活用したい場合は持続化補助金のほうが向いています。
両方の組み合わせも可能(ただし同一経費は重複不可)
練馬区の補助金でホームページ制作費の一部を補助してもらい、持続化補助金でチラシや広告など別の販促費用を申請するという組み合わせが可能なケースがあります。ただし、同一の経費への重複申請は不可です。詳しくは税理士や商工会にご確認ください。
よくある質問
Qリニューアルは本当に対象外ですか?
はい、練馬区のホームページ作成費補助金は新規開設のみが対象です。既存ホームページの全面リニューアルも対象外となります。リニューアルをご検討の場合は、小規模事業者持続化補助金(ウェブサイト関連費として申請可能)やIT導入補助金をご検討ください。
Qクラウドソーシングやマッチングサイト経由で制作を依頼しても対象になりますか?
なりません。公式要件に「ホームページ作成業者に直接業務を委託せず作成するもの(仲介業者を通じて作成委託するもの等)は補助対象となりません」と明記されています。ランサーズ・クラウドワークス等のマッチングサービスや、制作代理店経由の外注も該当する可能性があります。必ず制作会社と直接契約してください。
Qランディングページ(LP)のみの制作は対象になりますか?
独自ドメインで制作する場合は対象になる可能性がありますが、LPのみ(単一ページ)の場合は事前にネリサポへ確認することをおすすめします。ショッピングモール内への出店は対象外です。
Q自分でホームページを作った場合も対象になりますか?
なりません。「自身で作成するもの」は補助対象外と明記されています。補助対象は外部の制作会社へ直接委託した場合に限られます。
Q35件の枠はどうやって確認できますか?
残り枠の状況はネリサポ(練馬ビジネスサポートセンター 電話:03-6757-2020)に直接お問い合わせいただくのが確実です。「補助計画件数35件(予定)」に達し次第受付終了となるため、対象となる方は早めに相談・申請することをおすすめします。
Q税金の滞納があると申請できませんか?
法人は法人住民税、個人事業主は住民税の滞納がある場合は対象外となります。申請前に納付状況を確認しておきましょう。滞納がある場合は完納後に申請することをおすすめします。
練馬区でホームページ制作会社を選ぶポイント
練馬区のホームページ補助金を活用するためには、制作会社選びも重要です。補助金申請と同時進行でホームページ制作を進めるには、申請の流れを理解した制作会社に相談するのが最短ルートです。
- 練馬区内の中小企業・個人事業主の制作実績がある
- 補助金申請への対応経験がある(書類の確認や相談に乗ってもらえる)
- スマートフォン対応(レスポンシブ)の実績が確認できる
- 見積書が明瞭で制作費が項目別(デザイン費・コーディング費・ドメイン費等)に分けて記載されている
- 制作費10〜15万円の低コストプランが用意されている(満額を受け取れる最小ラインに対応)
- 仲介業者を使わず直接契約できる会社である(クラウドソーシング等での外注でないこと)
練馬区のホームページ補助金と申請のポイントをまとめます。
- 補助率1/2・上限5万円・補助計画35件限定。制作費10万円以上で満額。枠がなくなり次第終了のため、対象となる方は今すぐネリサポへ相談
- 新規開設のみ対象でリニューアル・仲介業者経由・自作は不可。すでにHPがある事業者は申請できない。代替として持続化補助金・IT導入補助金も選択肢
- 申請の鉄則:「見積書を取ったら即申請(ネリサポ)→交付決定通知を受け取ってから正式契約・支払い」。事業完了期限は2027年3月12日
ホームページ制作費の補助金活用もまとめて相談できます
ホームページ制作費に使える助成金・補助金は、書類準備や見積書の用意、申請スケジュールの確認など、初めての方には少し複雑に感じることもあります。
東京のホームページ制作会社 ゼロラン では、月額維持費用無料・WordPress対応・オリジナルデザインのホームページ制作を、98,000円〜の格安価格でご提供しています。
また、補助金制度にも詳しく、申請に必要となるホームページ制作の見積書の作成・提示にも対応可能です。
練馬区内でホームページ制作を検討している中小企業・個人事業主の方は、HP制作と補助金活用の相談をまとめてお受けできます。
まずはお気軽にご相談ください。
\ 補助金を活用したホームページ制作を相談する /