顧客リストから始めるホームページの集客

2016-02-11

ホームページの集客方法として、様々な広告媒体を活用する方法は効果が期待できるでしょう。
しかし、広告媒体を使用する前に、自社の顧客リストを見てみて下さい。
実はどんな会社や企業であっても、顧客リストをフル活用しているところはほとんどありません。
これでは、顧客リストの中には多くの宝の山が眠っている状態となります。
そこで、この顧客リストからホームページの集客方法に取り組むのが、先決と言えるでしょう。
そもそも、ホームページの集客方法における顧客リストとは、どのようなものなのでしょうか。
一般的には、メールアドレスのリストの事を意味します。
この顧客リストをデータベース化していないという会社や企業は、少なくありません。
貰った名刺を整理していなかったり、整理していても名刺を机の中に置きっぱなしにしているという事は、珍しくないからです。
そこでまずは、データベース化を行い、フル活用できる状態に整えましょう。
会社や企業全体で取り組めば、きっと多くのメールアドレスを集める事ができるはずです。
そして、名刺を交換しているという事は、一度は会った事があるという大きな証拠です。
ゼロからアポイントを取ってコンタクトする事と比較すると、圧倒的にメールが送りやすい状況と言えるでしょう。
この状況を、ホームページの集客に利用しない手はありません。
しかし、データベース化を行っても、自社の商品やサービスとはマッチしないからとコンタクトを取らない事もあります。
実はこれも、非常にもったいない事です。
何故なら、商品やサービスとマッチするかどうかは、顧客側が決める事だからです。
つまり、マッチする可能性を未然に潰してしまっている状態なのです。
そこでまずは、定期的にメールを送信する事で、コンタクトを取る事からスタートしましょう。
定期的にコンタクトを取っていると、いざという時にすぐに名前が挙がりやすくなります。
このいざというタイミングは、いつ訪れるかわかりません。
その為に、定期的にコンタクトを取るのです。
そうすればタイミングが訪れた時に、ホームページにアクセスして貰いやすくなると言えるでしょう。
このように、まずは自社に眠っている宝の山を掘り返す事が、ホームページの集客方法の第一歩と言えるでしょう。
これらを全て終えてから、広告媒体を使用しても、遅くはありません。
真っ先に広告媒体に飛びつくのではなく、まずは基礎を固めるといった意味でも、自社の持つデータをフル活用しましょう。