【2025年4月最新足立区限定】最大15万円!補助ホームページ制作に使える補助金・助成金

ついに2025年4月から、足立区でも「ホームページ作成・更新補助金」がスタートします!昨年2024年度の場合最大10万円の補助でしたが、2025年(令和7年)はなんと動画加算枠(上限15万円)で最大15万円の補助/ 助成が受けられるようになります!

ホームページ制作と動画セットで申請することで、最大で15万円の補助金が受けられます。そんな足立区の事業者の皆様に朗報です!足立区では、最大10万円の補助が受けられる「ホームページ作成・更新補助金」があり、法人や個人事業主の方が対象となっています。

ホームページ制作の助成金、補助金は東京23区内でもない区もあります。地方自治体区により若干条件が違います。他の区の場合リニューアルが対象外だったり、補助金額が少なかったりします。足立区の場合は、リニューアルも対象となっており、今回は動画を含め補助金額も最大15万円となります。

この補助金は、新規でホームページを作成する場合だけでなく、全面的なリニューアルにも利用可能です。また、申請には「ウェブ活用アドバイザー」の事前相談が必要で、制作前・制作後も手厚いサポートが受けられるのが特徴です。

特に、創業したばかりの事業者や、集客に悩んでいる企業にとって、初期費用を大幅に削減できるため、大きなメリットがあります。利用しない手はありません。本記事では、以下のポイントについて詳しく解説します。

  • どんな事業者が対象なのか?
  • どんな経費が補助されるのか?
  • 申請の流れと注意点
  • ウェブ活用アドバイザーの活用方法

「足立区で補助金を活用してホームページ制作を依頼したい!」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!

足立区で利用できるホームページ制作補助金とは?

足立区では、区内の事業者を対象に「ホームページ作成・更新補助金」を実施しています。

ホームページを新しく作る場合や、古いサイトをリニューアルする場合、また自社PRや商品紹介の動画を作る費用の半額(最大10万円~15万円)が補助されます。

ホームページ作成・更新補助金の申請期間

申請期間:2026年(令和8年)1月30日(金)

※予算額に達し次第終了します。

ポイント

予算額に達し次第終了しますということと、条件もそれほど厳しくないので、早めに申請をした方が良いでしょう。

足立区のホームページ作成・更新補助金額はどれくらいなのか?

通常枠
補助金額最大10万円
補助率経費の1/2(50%補助)
補助対象経費新規ホームページ制作、全面的なリニューアル費用
申請方法ウェブ活用アドバイザーの事前相談後、申請書類を提出
動画加算枠
補助金額最大15万円
補助率経費の1/2(50%補助)
補助対象経費新規ホームページ制作、全面的なリニューアル費用ホームページ上で公開する自社のPR動画や製品などの紹介動画作成
申請方法ウェブ活用アドバイザーの事前相談後、申請書類を提出

どんな事業者が対象?

足立区のホームページ制作補助金は、以下の要件を満たす事業者が対象です。

対象者条件
法人、個人事業主
  • 足立区内に本店登記があり、主たる事業所を有する中小企業であること
  • 過去に同補助金を利用していないこと
  • 住民税や法人税等を滞納していないこと
  • 風俗関連事業、宗教団体、政治結社は対象外
  • 足立区指定のウェブ活用アドバイザーの事前相談を受けていること
ポイント

つまり通常の中小企業であって足立区指定のウェブ活用アドバイザーの事前相談を受けていれば、ほとんどの業種が が対象になるということです。

補助対象となる経費の具体例

補助金の対象となる経費は、新規のホームページ制作費用や、既存サイトの全面的なリニューアル費用です。例えば、以下のような費用が補助対象となります。

例えば、20万円のホームページ制作費用がかかった場合、補助率50%(1/2)の適用により、最大10万円の補助を受けることが可能です。

特に、補助金を活用することで、実質的な負担を大幅に削減できるため、創業間もない企業や、ホームページをリニューアルしたい事業者にとって、大きなメリットがあります。

20万円のホームページ制作で作成できるサイトの規模

これはホームページ制作会社により異なります。価格帯は様々で、20万円では受注不可という制作会社もあります。

弊社の場合、格安スマートフォン対応(レスポンシブ対応)の制作プランでは、約15ページ程度のサイトを20万円で制作可能です。15ページあれば、会社概要、サービス紹介、ブログ、問い合わせフォームなどの基本的なページは十分作成できます。

サイトマップ15ページ弊社の場合約20万円

足立区ホームページ制作補助金の申請方法と流れ

足立区のホームページ制作補助金は、ウェブ活用アドバイザーの事前相談が必須であり、申請から補助金受給までの流れは以下のようになります。

補助金申請のための準備する提出書類

補助金申請には、以下の書類が必要です。

法人、個人事業主では申請書類が異なりますので、注意してください。

提出書類について(個人・法人別

ホームページ作成・更新補助金の申請にあたっては、事前に「ウェブ活用アドバイザー」の相談を受けたうえで、必要な書類を準備し、提出する必要があります。

提出書類は、申請者が個人事業主か法人かによって異なります。以下に、それぞれの提出書類について詳しくご案内します。

■ 個人事業主の場合

個人事業主の方は、以下の書類を提出してください。

  • ホームページ作成・更新補助金申請書(様式第1号)
  • 事業計画書(様式第2号)
  • 見積書
  • 住民票
  • 直近の個人事業税納税証明書(または非課税証明書)
  • 住民税納税証明書(または非課税証明書)
  • 開業届(税務署受付印があるもの)の写し
  • 賃貸借契約書など、実質的に足立区内で事業を行っていることを確認できる書類

■ 法人の場合

法人の方は、以下の書類を提出してください。

  • ホームページ作成・更新補助金申請書(様式第1号)
  • 事業計画書(様式第2号)
  • 見積書
  • 履歴事項全部証明書
  • 直近の法人住民税・法人事業税納税証明書(または非課税証明書)

※ 注意事項

  • 創業1年未満でまだ決算を迎えていない場合は、納税証明書の提出は不要です。
  • 申請内容によっては、事業実態を確認するための訪問調査が行われることがあります。
  • 必ず「ウェブ活用アドバイザー」との事前相談を済ませてから、申請書類を提出してください。

ホームページ作成・更新補助金申請書と事業計画書の書き方見本

ホームページ作成更新助成金の申請書類は非常に簡単で、40分程度ですべての書類が完成します。

実際に記入するのはWord形式の申請書です。『ホームページ作成・更新補助金申請書(様式第1号)』には、 以下の基本的な項目を記入します

実績報告書の提出
  • 所在地
  • 会社名
  • 事業形態
  • 設立日
  • 役員・従業員数
  • 業種
  • 主要製品・サービス
  • 直近の売上
  • 補助金対象資格の確認(チェックボックス)

通常10分程度で記入が完了します。

続いて事業計画書は下記のような内容になっています:

計画内容の記入例

実績報告書の提出

以下は具体的な記入例です

・問い合わせが少ないため、ホームページを全面リニューアルして集客力を高めたい。

・主にトップページのデザインを変更し、SEO対策を行う。

・現状のホームページにはお客様の声が掲載されていないため、実績紹介ページを新設し、信頼性を高める。

・更新ができていないのでブログ機能を追加して、定期的に情報発信を行う。

・広告用のランディングページも追加して、集客力を高める。

経費内訳の例

経費の内訳

例えば、20万円のホームページ制作費用がかかった場合ですが以下のように記載できます。

項目金額
デザイン費用8万円
コーディング費用15万円
フォーム作成2万円
動画制作5万円

内容をご覧いただければ、ホームページ作成・更新補助金申請書と事業計画書は非常に簡単であることがお分かりいただけると思います。
特に、事業計画書は補助金の目的や内容を簡潔にまとめるだけで十分です。

足立区のホームページ作成補助金申請の流れについて

足立区のホームページ作成・更新補助金の申請は、以下の流れで行います。

電話による問い合わせ
STEP 01

事前相談の予約・実施

まず、ウェブ活用のアドバイザーに相談します。

見積書
STEP 02

申請書類の作成・提出

アドバイザーのアドバイスを受けながら、申請書、計画書、見積書を作成し提出します。

  • 補助金交付申請書
  • 事業計画書(ホームページの目的、概要、活用方法、更新頻度、経費内訳)
  • 見積書(制作会社からの見積もり)
  • 会社登記証明書(法人の場合)
  • 納税証明書(法人税・住民税など)

記入内容はシンプルで、作業時間は約1時間程度で完了します。

審査と補助決定
STEP 03

区による審査・補助決定

提出された書類に基づいて区が審査を行い、補助対象事業と認定されると補助金交付が決定します。

訪問支援とホームページ更新
STEP 04

ウェブ活用アドバイザーが訪問支援 ホームページ更新

申請者自身でホームページを更新できるまで、ウェブ活用アドバイザーが訪問支援します。

実績報告書の提出
STEP 05

実績報告書の提出

ホームページ制作が完了したら、実績報告書を提出します。

提出書類は以下の通りです。

  • 実績報告書(制作したホームページのURLや成果を記載)
  • 支払い根拠書類(請求書・領収書のコピーなど)
  • 補助金を受けた経費に関する証拠書類

書類提出後、補助金が交付されます。

まとめ:足立区のホームページ制作補助金をフル活用しよう!

足立区の「ホームページ作成・更新補助金」には、以下のような大きな特徴があります:

  • 補助金額が最大15万円と充実
  • 新規制作だけでなくリニューアルも対象
  • ウェブ活用アドバイザーによる手厚いサポート体制
  • 制作前の相談から完成後のフォローまで一貫支援

他の行政区でもホームページ制作補助金制度はありますが、足立区の特徴は手厚いサポート体制です。ウェブ活用アドバイザーによる事前相談から、制作後の更新方法指導まで、きめ細かいフォローを受けることができます。

ポイント

特に創業間もない事業者や、集客強化を目指す企業にとって、初期費用を抑えながら効果的なホームページを制作できる絶好の機会です。

申請手続きも簡素化されており、オンラインでの対応も可能です。この機会を活用して、ビジネスの成長につなげていきましょう。