北海道の開業で使えるホームページ制作補助金2026年度地域課題解決型起業支援事業のアイキャッチ

北海道で開業予定なら「2次募集・締切8月19日」の起業支援補助金は要チェック

北海道でこれから開業・起業を考えている方から、こんな声をよく耳にします。

  • 開業に合わせてホームページを作りたいが、制作費用をできるだけ安く抑えたい
  • 開業時に使える補助金があるらしいが、ホームページ制作費に充てられるのかわからない
  • そもそも、これから開業する自分が補助金の対象になるのか不安

——札幌・函館・帯広・旭川など道内各地で開業を準備している方から、こうした相談を受けることが増えています。実は北海道には、2026年度の地域課題解決型起業支援事業(2次募集)という起業支援の補助金があり、対象経費に「広報費」「外注費」などが含まれています。

この対象経費の枠に、開業時のホームページ制作費が含まれる可能性があります。ただし募集期間は2026年7月14日(火)〜8月19日(水)17時必着と締切が迫っているため、対象になりそうな方は早めの確認が欠かせません。

この記事でわかること

  • 2026年度 地域課題解決型起業支援事業(2次募集)の制度概要(上限200万円・補助率1/2以内)
  • 対象経費の「広報費」「外注費」にホームページ制作費が含まれる可能性
  • これから開業する自分が補助対象者になるかどうかの確認ポイント
  • 相談から申請までの流れと、締切8月19日必着への備え方
  • 補助金が使えない・間に合わない場合の、開業時のHP費用の抑え方

筆者は、月額無料の格安ホームページ制作サービス「ゼロラン」を運営する制作会社です。開業と同時にホームページを立ち上げたいという道内の事業者を数多くサポートしてきた立場から、補助金の制度概要と、実務で気をつけたいポイントを整理してお伝えします。

最初にお伝えしたい大切な前提

この補助金の対象経費には「広報費」「外注費」などが挙げられていますが、公式案内に「ホームページ制作費が対象」と明記されているわけではありません。本記事はHP制作費が対象経費に含まれる可能性があるという前提で解説しています。実際に対象となるかどうかは、必ず北海道中小企業総合支援センターに事前確認してください。

北海道で開業するとき、ホームページ制作費に補助金は使える?

結論から言えば、「ホームページ制作費」と名指しした制度は多くありませんが、対象経費に「広報費」「外注費」を含む起業支援の補助金であれば、HP制作費がその枠に含まれる可能性があります。

ホームページは開業時の集客・広報の要となるツールです。そのため、制作を制作会社に外注する費用は「広報費」や「外注費」といった経費区分に整理できる場合があります。北海道の地域課題解決型起業支援事業は、まさにこの2つを対象経費に含んでいます。

押さえておきたい考え方

補助金は「ホームページを作るための制度」ではなく「開業・起業を支えるための制度」です。だからこそ、HP制作費を単独で申請するのではなく、開業に必要な経費全体の一部として位置づけて考えるのが基本になります。

とはいえ、ここで大切なのは「使えると決めつけないこと」です。対象経費の解釈は制度ごとに細かく定められており、同じ「広報費」でも認められる範囲は募集要項によって異なります。次章から、北海道の具体的な制度内容を、公式案内の情報に沿って正確に見ていきましょう。

2026年度 地域課題解決型起業支援事業(2次募集)とは

地域課題解決型起業支援事業は、北海道内で実施する事業のうち、デジタル技術を活用して地域課題の解決に資する社会的な事業を対象に、起業を後押しする補助金です。地域の課題を新たな事業で解決しようとする方を支援する制度として、2026年度は2次募集が行われています。

補助額・補助率・募集期間

まずは制度の基本スペックを整理します。補助上限額と締切は特に重要なので、正確に把握しておきましょう。

項目内容
補助上限額200万円
補助率1/2以内
募集期間2026年7月14日(火)〜8月19日(水)17時必着
対象事業北海道内で実施する、デジタル技術を活用して地域課題の解決に資する社会的事業
実施主体公益財団法人 北海道中小企業総合支援センター

補助率が1/2以内ということは、たとえば対象と認められた経費が合計100万円であれば、その半分にあたる最大50万円が補助される計算です。補助上限は200万円ですので、対象経費が大きい事業ほど補助のメリットも大きくなります。

対象経費に「広報費」「外注費」が含まれる

この補助金の対象経費は幅広く設定されています。開業時のホームページ制作費との関係で特に注目したいのが、広報費外注費です。

対象経費(公式案内より)

人件費、店舗等借料、設備費、原材料費、借料、知的財産権等関連経費、謝金、旅費、外注費、委託費、マーケティング調査費、広報費 等。※詳細については、必ず募集要項等をご確認ください。

ホームページは開業後の集客・広報を担う中心的な媒体であり、制作を外部の制作会社に依頼する費用は「広報費」または「外注費」として整理できる可能性があります。ただし前章でもお伝えしたとおり、公式案内に「ホームページ制作費が対象」と明記されているわけではありません。実際にどの経費区分で、どこまで認められるかは、募集要項の確認と、センターへの事前確認が必要です。

なお、外注する場合の費用相場や失敗しない依頼先の選び方はホームページ制作の外注|費用相場と失敗しない依頼先の選び方で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

必ず事前確認を

対象経費に含まれるかどうかの最終判断は、公益財団法人北海道中小企業総合支援センターが行います。「HP制作費も対象になるはず」と自己判断で進めず、申請前に相談フォームや募集要項で必ず確認してください。

あなたは対象になる?補助対象者の要件をチェック

「これから開業する自分は対象になるの?」という点は、多くの方が最初に気にするところです。この補助金の補助対象者は、新たに事業を始める個人に限定されています。次のいずれにも該当する必要があります。

  • 事業を営んでいない個人であって、2026年4月1日以降〜事業完了の日(最長で2027年1月15日)までに、道内で新たに個人事業の開業届出、または株式会社・合同会社などの法人設立を行い、その代表者となる者
  • 北海道内に居住している、または事業完了の日までに北海道内に住民票を移し居住する者
  • 法人の登記または個人事業の開業の届出を、北海道内で行う者
  • 未成年の場合は法定代理人の同意を得ていること 等

つまり、「これから北海道で開業・起業する個人」がまさに対象です。すでに事業を行っている方や、単にホームページだけをリニューアルしたい既存事業者は対象にならない点に注意してください。

対象外になるケース

  • 休業中の法人等の代表者
  • 開業届を提出せず、すでに事業を行っている者
  • 第一次産業(農業・林業・水産業)に分類される事業

上記に該当する場合は対象外です。詳細な要件・審査基準等については、必ず募集要項等をご確認ください。

法人設立を予定している方は、対象となる法人形態(株式会社・合同会社・合名会社・合資会社・企業組合・労働者協同組合・特定非営利活動法人・一般社団法人)に自身の設立予定が当てはまるかも確認しておきましょう。

ホームページ制作費は「広報費・外注費」で申請できる?(相談事例)

ここからは、実際に制作の現場でよく受ける相談をもとに、ホームページ制作費と対象経費の関係を考えてみます。

「秋に札幌でお店を開く予定で、開業に合わせてホームページも作りたいんです。北海道の起業支援の補助金は対象経費に広報費や外注費があると聞きました。ホームページの制作費もこの枠で申請できるんでしょうか?」

これは、開業を控えた個人の方からとても多い質問です。私たち制作会社としては、ホームページ制作費が「広報費」や「外注費」として整理できる可能性はあるとお伝えしています。ただし、そこで必ず付け加えているのが「最終的な判断は補助金の実施主体が行うので、必ず事前に確認してください」という一言です。

「可能性はあります。ただ、対象経費の解釈は募集要項で細かく決まっています。まずは北海道中小企業総合支援センターの相談フォームで、ご自身の事業計画とホームページ制作費が対象になるかを確認しましょう。そのうえで、こちらは見積書の準備をお手伝いします」

この事例からの教訓

ホームページ制作費が対象になるかは、事業計画の中身や経費の位置づけによって変わります。「対象になるはず」で走り出さず、事前確認を鉄則にすること。これが、後から「補助対象外だった」という失敗を避ける最大のポイントです。

なお、補助金を活用する場合、制作会社への発注や契約のタイミングも重要になります。多くの補助金では、交付決定より前に発注・契約した費用は対象外となる運用があります。この点も含め、申請の段取りはセンターへの相談時にあわせて確認しておくと安心です。

相談から申請までの流れと、締切8月19日必着への備え

申請の手続きは、大きく「募集要項の確認」「相談」「書類提出」の3ステップです。締切は2026年8月19日(水)17時必着。郵送の場合も同日必着のため、余裕をもって準備しましょう。

北海道 開業 ホームページ制作 補助金の申請の流れ3ステップ図解
STEP 1 募集要項を確認する

まずは公益財団法人北海道中小企業総合支援センターのホームページに掲載されている募集要項を確認します。対象事業・対象経費・補助対象者の要件を読み込み、自分の開業計画が対象になりそうかを把握しましょう。ホームページ制作費を経費に含めたい場合は、この段階で「広報費・外注費」の記載を必ずチェックします。

STEP 2 相談フォームで質問・相談する

疑問点は相談フォームから質問できます。「これから開業する自分が対象になるか」「ホームページ制作費が対象経費に含まれるか」など、判断に迷う点はこの段階で解消しておきましょう。相談フォーム(https://6ba0e801.form.kintoneapp.com/public/grants-form)やメール(jyoseishien@hsc.or.jp)で問い合わせできます。

STEP 3 申請フォームで書類を提出する

申請様式はセンターのホームページからダウンロードし、申請フォーム(https://6ba0e801.form.kintoneapp.com/public/regional2026)から提出します。提出が困難な場合は紙媒体も可能で、郵送は8月19日(水)必着・簡易書留等が推奨されています。締切間際は混み合うため、早めの提出を心がけましょう。

提出先に関する注意

各支部(道南・十勝・釧根・道北・日胆・オホーツク)では申請書を受理できません。申請は必ず指定の申請フォーム、または本部宛の郵送で行ってください。

ホームページ制作を経費に含める場合は、制作会社からの見積書が必要になることが一般的です。当社では、補助金申請に向けた見積書の作成にも対応していますので、スケジュールに合わせてお気軽にご相談ください。

補助金が使えない・間に合わない場合の選択肢

「補助金の対象にならなかった」「2次募集の締切に間に合わなかった」という場合でも、開業時のホームページ費用を抑える方法はあります。補助金の活用と、月額無料の格安ホームページ制作サービスを比較してみましょう。

補助金を活用する場合

  • 対象と認められれば費用の一部(1/2以内)が補助される
  • 開業に必要な他の経費もまとめて支援を受けられる可能性
  • 要件・締切・審査があり、対象外や不採択のリスクもある
  • 補助金は原則後払いで、いったん費用を立て替える必要がある

月額無料の格安HPを使う場合

  • 補助金の対象・締切に左右されず、いつでも始められる
  • 初期費用を抑えて開業と同時にホームページを公開できる
  • 月額無料のため、開業直後の資金繰りの負担が軽い
  • 補助金の立て替えや申請の手間が不要でスピーディー

当社が提供する「ゼロラン」は、月額無料で本格的なホームページを持てる格安HP制作サービスです。補助金の締切や審査を待たずに、開業のタイミングに合わせてすぐにホームページを立ち上げられます。補助金が使えそうな方は補助金を、間に合わない・対象外という方は月額無料のサービスを、と状況に合わせて選べます。料金プランの詳細は格安ホームページ制作の料金プランをご覧ください。

補助金でホームページが実質負担を抑えられる場合があります

「補助金の対象になるか知りたい」「開業に合わせて安くホームページを作りたい」という北海道の開業予定の方へ。補助金を活用する場合の見積書づくりから、月額無料の格安HP制作まで、状況に合わせてご提案します。

まずは無料でご相談ください

よくある質問

北海道の開業とホームページ制作補助金について、特によく寄せられる質問をまとめました。

Qホームページ制作費は確実にこの補助金の対象になりますか?

A

「確実に対象」とは言い切れません。対象経費に「広報費」「外注費」が含まれているため、HP制作費がその枠に含まれる可能性はありますが、公式案内に「ホームページ制作費が対象」と明記されているわけではありません。必ず北海道中小企業総合支援センターに事前確認してください。

Qまだ開業前ですが、申請できますか?

A

この補助金の対象者は「事業を営んでいない個人」で、2026年4月1日以降〜事業完了の日(最長2027年1月15日)までに道内で開業届出または法人設立を行い代表者となる方です。つまり、これから開業する方を対象とした制度です。すでに開業済みの方や休業法人の代表者は対象外となります。

Q2次募集の締切に間に合わない場合はどうすればいいですか?

A

募集期間は2026年8月19日(水)17時必着です。間に合わない場合は、今回の補助金は活用できません。ただし、月額無料の格安ホームページ制作サービスなど、補助金に頼らず開業時のHP費用を抑える方法もあります。開業スケジュールに合わせて、当社までご相談ください。

Q補助金はいつ受け取れますか?

A

補助金の交付時期や支払い方法は募集要項で定められています。一般的に補助金は事業完了後の後払いとなることが多く、費用をいったん立て替える必要があります。資金繰りに余裕をもって計画してください。詳細は必ず募集要項とセンターへの確認でご確認ください。

まとめ

北海道でこれから開業する方に向けて、2026年度地域課題解決型起業支援事業(2次募集)と、ホームページ制作費との関係を解説しました。要点を整理します。

開業とホームページを同時に考えている北海道の方は、まず北海道中小企業総合支援センターへの相談から始めましょう。

  • 対象経費に「広報費」「外注費」が含まれ、HP制作費が対象に含まれる可能性がある(ただし明記はなく、必ず事前確認が必要)
  • 補助対象者はこれから道内で開業・法人設立する個人に限定され、募集は2026年8月19日(水)17時必着
  • 補助金が使えない・間に合わない場合も、月額無料の格安HP制作で開業時の費用を抑えられる
北海道 開業 ホームページ制作 補助金のまとめ

「自分の開業計画が補助金の対象になるか知りたい」「開業に合わせて安くホームページを作りたい」という方は、ぜひ当社にご相談ください。補助金を活用する場合の見積書づくりから、月額無料の格安ホームページ制作まで、北海道の開業を一貫してサポートします。